特に発射速度が脅威的であったこのMG42にとっては、とても優れた代物だと言えます。また、優れた構造で展開・収納も比較的早く、陣地での固定射撃以外に、前進しながらの設置・移動にも対応できたようです。展開状態で数人で抱えて移動とかもあったようです。
上下の調節もですが、本体を左右に振れるので、 弾幕を広範囲に張る事が可能です。 ちなみに開封時は上手く展開・収納が出来ず、ネットや写真集で細部を見ていましたら、パーツの一部が逆に取り付けられているのに気付き、それを修正したら無事に解決した。
構えるとこんな感じです。 『お一人では扱えませんわよ。』 最低でも射撃手と装填手は必要です! モリモリ弾薬を消費する機関銃には、常に弾を送る係が必要です。 このMG42は、発射速度が1200発/分と言われています。「ヒトラーの電動ノコギリ」の異名はさもありなんですw とは言え、あまりに発射速度が速いため、引き金を引きっぱなし
なんてことは無く、連射は1秒以下だったそうです。 しびれるなぁ〜 惚れ惚れします! MG42のデザインは個人的に神懸り的な美しさだと思うのですが、 これを更に引き立てるのがこの銃架だと思います! 早速壁紙にしました☆ 「ちなみに給弾口はこんな感じですわ。」 私も今日まで知らなかったのですが、排莢は真下だそうです。 横からは給弾ベルトだけが出てくるとのこと。そう言われればそうだよなー。 「ワンタッチで銃身の交換が可能な優れ物です♪」 基本的に何千発撃とうが機関銃そのものがオーバーヒートして動かない、みたいなことは無いようですが(銃弾の火薬が爆発しているだけなので)、銃身があまりに熱くなり過ぎると歪みが生じて命中精度が悪くなるので、250発(弾薬箱1箱分)程で銃身を新しいものに交換し、その間に熱くなった銃身を冷やして、冷めたらまたそれを使うというのを繰り返すそうです。
以上、大大大好きなMG42特集でした☆ |