4・25 青が24日の夜中に移動した距離で、赤が25日に走ったメインです。 高速のETC割引が縮小した事に腹を立て、この所、以前の割引適用金額と同額になるまでは下道を走るようにしていまして。行きは小月〜徳地(深夜3割引適用)、帰りは美祢〜下関と、1500円以下の区間でしか利用してやりませんでした。ドヤ!
山口県から島根県にはみだしつつ、400キロ越えの行程でした。
今回のメインの目的地はAの寂地峡。随分と手前の徳地で高速道路を降り、 山中路をのんのんびよびよ走ります。あぁ、やっぱり最高だなー。 そして鹿野から錦へ抜ける県道を走行中、 秘密尾!? なにこの地区名!? やべぇ、これはワクワクする!!! ちなみに携帯電話で調べようとしましたが、見事に圏外www よーし、那智南夢軍団冒険部、いっちょ行ってみるか! 完全一車線の舗装路をどんどんと山奥へ進みます。 地図を確認すると、結構山の奥まで道が続いているようで。 そして所々に家が、と思ったら空家やら廃屋やら…。 だんだんと大丈夫なのか?という気分にもなりましたが、 ずっと電線が張ってあったり、道路に車の走行跡があったりで、 本当にこの奥に人が住んでいるっぽいです。まじかよー これまた廃屋。石垣の一部が壊れ、道路脇に流れ出していました。 まだ着かないのかー。すげー そして遂に開けた場所に! 道路が一気に3車線ほどの広さに! 『到着ー! ここが秘密尾でーす☆』 ついたー! ほんっと山奥ですよ! 本日の那智南夢軍団冒険部に
お付き合いいただいたのは、夏深ちゃんと佳子ちゃんですw 「すっごいね! 秘境だね!」
秘境探検ナツミ&ケイコーw そして集落といっても、やはり家が数軒あるだけの超過疎地。いや、もう、過疎がどうのとかいうレベルじゃないな! ”こんなところに日本人”は、海外以前に日本でも余裕ですよ。はー、ほんとすごいなー。
どうやって生活してるんだろ。今は車があれば確かに買出しにも出れますが、昔とか驚異すぎます。 ここからさらに進むと、地図のとおり、最後は行き止まりでした。 林業関係の方々が、ここから山に入られるようです。 そして秘密尾集落から行き止まりまでの間に神社が! しかも平安時代創建の結構な由緒がある神社のようで、昔はこの山奥も栄えていたり
したのかと、思いを馳せてしまいました。すげー もう『すげー』連呼の秘密尾ですw 「とても雰囲気がある神社ですね♪」 「すぴちゅー…りある?スポットだね!」 スピリチュアル、ねw 明治時代に作られた狛犬さん。 「なんだか南米の遺跡にありそうな感じだねw」 そして立派なご社殿にびっくり! 建替えも行われているようで、しっかり維持管理されているのがすごい! 入り口の看板にはお祭りの
日取りの表記もあって、ちゃんと神社として現在進行形でちゃんと機能しているのに敬服です! しかし個人的には、もうちょっと古めかしい方が境内の雰囲気とマッチするかなーとかバチ当たりなことを 思ってしまいましたw 三人で、お邪魔をさせていただきましてありがとうございますと、お参りをしました。 パンパン にしてもホント素敵な境内〜 自然との融合値がMAXに近い、最も私が好きな雰囲気の神社そのものです♪ いやー秘密尾、来て正解だったなー! その後は25分ほどかけて元来た道を戻り、本線の県道に復帰しました。 @の秘密尾地区を後に、いよいよA寂地峡へ。 日差しで気温も上がり、テンションもあがります。 見事な晴天と山中快走路に、気分は夏を先取り! 「夏色キセキ」のOPやらを聞きながら、ヒャッホーと走り抜けます。 そして寂地峡に到着ー! きっれー! ここはキャンプ場にもなっていて、遊歩道がある程度整備されています。もう何年も前に 一度来たことがありまして、その時すごく心地よかった記憶がありましたので、今回再度。 五つの滝に沿って、急な遊歩道を登っていきます。 はぁー、気持ちいいー! この眺め最高! 超癒される!!! 「いえーい☆」 ちなみに夏深ちゃんは今回が初陣でした☆ 岩の間を縫うようにのびる遊歩道を上りきると… お、おぉ、これは雰囲気があるな… よし、これを抜けて、 その先の遊歩道を歩いて駐車場まで戻ることにしよう。 そしてトンネルを抜けると! 「落石で通行禁止だって…」 なんだよー、ちゃんと各所の案内板にも書いておいてくれよー。 渋々トンネルを引き返し、別ルートへー。 はぁ〜 しかし森林浴はほんっと気持ちがいいな〜。 ベンチに腰掛け、鳥の声を聞きながらぼーっとw 遊歩道は近くの神社に繋がっていました。 そしてそこには杉の大木がー! 「自然のー きょーいー!」 特に2人には、私が見ているより更に6倍の大きさの大木ですしね(笑) 再び滝の入り口へー。 ここの滝の周辺の休憩所で、途中道の駅で買ったお弁当を食べました。 こういう場所で食べるお弁当は格別ですw 「延齢水だってw」 本当はタンクに入れて家に持って帰りたかったのですが、道路まで距離が ありましたので諦め、私だけありがたく頂戴しました。うーん、命、延びたぜ!w この後はAの寂地峡をあとにー なんと見事な谷橋! 名前は深谷橋、まんまです! 「すっごー」 「いえーい」 ほんっと山中最高! 深谷から六日市へ出て、そこから快走路をひた走る! 津和野を素通りし、ひゃっほぉぉおお!!! そして着いたぜBの萩ー! 「海だー!すっごい!きっれーーーー!!!」 「海は私も初めてだよ、夏深ちゃん。きれいだねー♪」 山口県の北海岸のきれいな事といったら! 佳子ちゃんも海が初なので、夕日が落ちる頃のきれいな海を見せてあげたくてw
いやー、日が沈む前に着いてよかったぜ☆ …ん?
海の、様子が…? 一見いつものきれいな海に見えていたのですが、海岸に近づくと… ”赤潮”じゃねーのこれ!? うっわ、こんなの小学校の社会科の教科書で見て以来だよ! まじで起きるのかーっ! てか大丈夫なの萩の海っ!? これは異様な光景でした! 和風美少女が「神様、お願い!海が死んじゃう!このままじゃ、海が… そして、私たちも… 神様、どうか、お助けください…」とか泣きながら祠の前で祈ってそうなレベルですよ! うへー、見れば見るほどやばそうな光景だなー。早くあのきれいな海に戻って欲しいです! ちなみに夜は青く光るんだって!? まじで!? そ、それはそれで見てみたいっ! それこそ、見に行くなら今のうちなのだろうか… きれいな海のはずが赤潮で2人をびっくりさせてしまったので、 赤潮の無い別の場所に移動して仕切りなおしー。 静かに沈む太陽を見送りました。 「なんだか感動的だねー」 「ロマンチックです♪」 うんうん、これぞ自然の素晴らしさっ。 海と夕日を堪能した後は… 『温泉です☆』 萩から長門へ抜け、C長門湯本温泉へー。 しかしここは九州の様に家族風呂などありません。2人にはひとまずタウンのエースで留守番をしてもらい、まずはわたくしめがひとっぷろ。
…なんかぬるかったなw さて、ここは昨年の夏にザビーネ&マリア姉妹とも来て確認済みの場所。 小さな公園に無料の足湯があるのですよ。 と言うわけで、今回2人はこちらにー。 「足湯だー! へー、これが足湯なんだーw 初体験ー☆」 「こちらも結構ぬるいですけど、 疲れがとれる気がしますね♪」 チャプチャプ 平日の午後8時くらいだったでしたでしょうか、温泉街なので 外には誰もおらず、気兼ねなく貸切で足湯を堪能しましたw 2人とも、長旅お疲れ様でしたw と、こんな具合でございましたー。この後はもう家まで一直線で、途中高速のPAで1時間ほど寝て、午前0時に帰り着きました。走行距離はカウントするのを忘れていましたが、400キロは越えていました。タウンのエースもお疲れ様!という所でありましたとさ。おしまい☆ |