今回は近場。北九州の最高峰の福智山(標高900m)です。生憎の曇り空ですが、最近山登り中毒気味なので、どうしても我慢できませんでしたw まずはダムの周辺に車をとめまして、登山口まで歩きます。
「登山口に着いたよ。どんな山なのか楽しみだよー♪」 ダム入り口から舗装路を30分ほどで登山口ー。登山口までちょっと距離があるのってあまり好きではないのですが…。車両進入禁止なのでこればかりはどうしようもありませんっ。
では午前9時過ぎ、ただ今より登山開始です! レッツゴー! 「川に沿ってずっと登るのかな〜? 気持ちがいいねー☆」 今回のルートは、山頂までの間に『七重の滝』という七つの滝を見学できるルートです。
確かもう6年以上前に一度行った記憶がありますが、あまり覚えていませんw 「わおー☆ これ渡るのー?w」 お、おぉ、こんなのあったっけ〜? 本当に何も覚えていませんでした! 「落ちないでねーw」 まかせろーっ! おっとっと♪ そしてまずは「滝見橋」に到着ー。 そして『一の滝』〜。 ちょっと距離がありますが、水が勢いよく流れるのは清清しいですね! 「こんな感じのがあと6つあるんだー。楽しみだねー♪」 ここからラッシュだからね。張り切って行こうー☆ おぉ、鎖場w エッサホイサエッサホイサ! 「二の滝に到着ー♪」 ここもちょっと滝まで距離があるのが残念だね。 よしゃー、上流を目指してどんどん行こうー! 「わー、すごくきれいー☆」 いいね〜。三の滝、癒されるね〜。 「この滝は二段になってるんだね。」 上の流れも穏やかで、なんだか女性的な滝だね。おっしゃ次いこー! 「あれ、さっきのは三の滝じゃなかったんだー。」 あららw そう言えば流れが別の川でした(笑) 「三の滝かーっこいー☆」 岩の裂け目に落ちる滝っ。こちらはすごく男性的でお見事! 「四の滝だよー☆」 「夏の暑い日なんてすっごく気持ちよさそうだねw」 セミの声を聞きながら、水辺を登山…。たまんないね! 夏にもぜひ来たいねw 四の滝を過ぎると、だんだんと山深い感じになってきます。 川の苔むした大きな岩がすっごくいい感じ! 「五の滝だー!」 お、なんか滝の感じが変わった! 岩を流れ落ちる水がすごく優美です。うっとり〜 「六の滝っ♪」 おー、これは勢いがあるね! 水辺のすぐ近くまで行けるので、とっても気持ちがいいです。 マイナスイオン!マイナスイオン! 「ついに最後ー!七の滝とうちゃくー!」 やったー! 「ここが一番かっこいいー☆ 流石だね!」 お見事ー! 小さな滝群の中で、一番の大きさでした。 流れ落ちる水の流れを目で追うのが楽しく、しばらく夏深ちゃんと眺めていましたw これで七重の滝めぐりは終了〜。登山口から丁度1時間でした。こうして川沿いに進むルートは本当に気持ちがいいですし、長い登山道の中で、川沿いとそうでない道があることで変化がしっかり出てとても心地よいです。 さて、ではここで川とお別れしまして、引き続き福智山の山頂を目指します! 滝巡りが終わり、滝の上の緩やかな道をのんびり進みます。 「水辺を歩くのは気持ちがいいね〜」 アップダウンも無く、快適☆ ヤマノススメ1期のOPを流しながらランランラーン 「あれれー。橋が無いよー。」 やってくれるぜwww 石を網でまとめたものが川の中にあったので、 それを渡れということのようです。確かにこれで充分でしたw その後もまったり〜 癒されるな〜 「この橋大丈夫かなー?」 いっそ落ちてる方が安全だよね…。 おー、ここだけ木の種類が違って、雰囲気が変わったっ。 「はーい、急な坂を登りマース☆」 ついに来たか〜 「よっ、ほっ、ぱっ♪ 楽しいねw」 はひー! ガレばかりですが、思ったより歩きやすかったです。 しかし急な登りが結構長く続き、流石に参りました…。 ガレ場を登りきると、尾根に出ました! 「日が差し込むと、とってもきれいだねー。」 「あと少しみたいだよー。がんばろー☆」 おー! さぁ、山頂ぽくなってまいりました! ここで振り返って、景色をつまみ食いしてしまうのは勿体無いのですが… チラッ おー! いいねー! 「結構登ってたんだねー。山並みがかっこいーね☆」 むむむ、しかし雲がどんどんこちらに迫ってきているような…。 そしてそして… 「福智山山頂に到着ー! ばんざーい♪」 やったー! お疲れ様でしたー!!! 気分最高だぜ! 午後12時半到着でしたから、登山口から3時間半の行程でした。標識には2時間20分かかると書いてありましたが、相変わらずの牛歩ぶりですw
山頂の看板周辺に人がいたので、写真は後回しにしてまずはお昼ご飯にしようー。 ちなみに山頂にいたベテランぽいおじさんに、『そのリュック変わってますなぁ』と声をかけられました(笑) 「軍隊なんかが使うヤツで、山登り用とはちょっと違うんですが、使勝手がすごくいいんですよー。遊び半分で使ってるのですけれどw」『お店で売っとるんですか?』「通信販売でw」というやり取りを。私の場違いな装備に興味をもってくれた事がすごく嬉しかったですw 友人曰く、「そのおっちゃん、きっとツイッターとかで『山登りに軍装で来てる基地外ハケーンwwww ミリオタテラキモスwwww』とか呟いてるわw」と。すごく正解な気がする!(笑) 大きな岩の上に移動して、リュックを下ろして休憩〜。ふー。 そして歩くのをやめると、やはりだんだんと寒くなってきます。
ここで夏深ちゃんもパーカーを着ました。 「温かいスープを持ってきて正解だったね♪」 へっへー、やっぱり寒いだろうと思ってね! あーおいしーw そしておにぎりとお菓子を食べていましたら、今度は雨が…。雨具を出すほどではなかったので、岩陰に移動して引き続きムシャムシャ。
しかし雨より何より雲が… 「あれれー、何も見えないねー。」 だー。山頂に着いた時点ですでに流れてきていましたが、お昼を食べている間に完全に包まれてしまいました。最後の登りで、振り返って景色を見ておいて正解でした(苦笑)
取り敢えず山頂で改めてパチリ 「やっほー☆」 前の山登りもあまり天気が良くなかったし、なんかごめんね。 「ううん、山登り楽しいよー♪ これはこれで冒険みたーいw」 遭難するようなレベルの山じゃないから、その辺だけは安心かなー。 何も見えないから長居してもしょうがないっ。早々に下山だぜっ。 「帰りもがんばっていこー♪」 「山頂から少し下っただけで、雨もやんだし、寒くもなくなったね。」 ホントだね。やっぱり遮る物が無いまま雲が直接来るから寒いんだろうなぁ。 帰りに初実装のトレッキングポールを使用したよ! どうなんだろ、効果はよくわかんないやw 急な下り道だけで使ったのですが、なるほど便利な気がしました。でも本当にこの使い方であってるのかしらw とは言え最後までヒザが痛くならなかったので、役に立ってくれたと思います♪
そんなこんなで、午後4時に無事タウンのエースのもとへー。 山中滞在時間は7時間っ。山気を存分にいただいたっ! 「すっごく楽しかったー! やっぱり山登りサイコーだね!☆」 だね! でも今度こそ大快晴の時に連れて行ってあげるからね! 楽しみにしてて! 「やったー♪」 前回の九住山登山があまりに素晴らしいお天気だったので、やはりバランスをとっているのかしらw 雲に包まれた山頂は幽玄な感じで、これはこれで十分にアリですので、やはりすっごく満足できた山登りでしたとさ! さて、次はどこに行こうかなー。 |